3歳から始める場合は、リトミック(音感やリズム感、集中力や表現力を養うリズム活動)をレッスンに取り入れて、遊びの中でピアノに必要な要素を身に付け、並行してピアノも覚えていきます。 4歳前半から始める場合は、ピアノへの導入としてリトミックを織り交ぜ、 まだ思うように動かない小さな手に合わせた教本を用いて、ピアノコースのレッスンへ移行していきます。 『ピアノは幼児期から始めるのが良い。』ということをよく言います。 確かに音感の発達や、高水準の曲の習得という面から見れば、幼児期からのスタートが望ましいでしょう。 また、音大を目指す場合にも、高校までの限られた時間で高度な技術を 身に付けなければならないので、同じことが言えます。 しかし、自分の好きな曲を楽しんで弾けるようにするのには年齢は関係ありません。 |
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フープや音符カードを使って遊びの中で
リズム感を身に付けます
どこからともなく聞こえてきたメロディーに、ふと、気を取られ 「この曲良いな、自分で弾けたらな。」と思ったことはありませんか? そんな思いが実現できるよう、思い切って第一歩を踏み出してみては いかがでしょうか。 大人の方の場合、「ピアノは長い年月がかかるものだから今から始めても楽しんで弾けるかどうか…。」と思ってしまいがちです。 でも、教本のできるところから入り、譜の読み方、リズムの取り方等の基礎を大切にしながら進んでいけば、全く未知の曲でもやがでは自分の力で弾けるようになります。 |
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ベルを使ってドレミの並びを覚えます