
最近のコロナやインフルエンザ対策としては
鍵盤の清拭は、汚れている場合にのみ専用の除菌液で拭き、換気や指導者のマスク着用は
続けております。
又生徒さんのマスク着用は、今までと同様にそれぞれの判断にお任せしています。
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2025 12 10
秋の発表会が終了して1ヶ月が経ちましたが、人前での演奏を乗り越えた子供たちは
譜読みの力が上がったことを実感しながら、又楽しんでレッスンを受けています。
12月に入りお節料理の話題も耳にしますが、まずはクリスマスが近付いてくるので
きれいな曲が色々のメディアから流れてきて、じいんときたり、気持ちが明るくなったりと
いい季節だなと思います。
小学校6年生の時に担任の先生がみんなの前で
「キリスト教徒ではないから、クリスマスパーティーをやんじゃない!」
と言った言葉が今でも頭の片隅にありますが、素敵なクリスマスの曲を聞いていると
その記憶も脳の奥へと追いやられていきます。
教室に通っているお子さんたちは、ここでクリスマスに因んだ表紙の楽譜を見つけて
中を見てみると、細かい音符がぎっしりと並んだ譜面が表れて
驚いたりがっくりきたりしています。
でも、ピアノ演奏の基礎からきっちりと習っていくと
好きな曲が必ず自分の力で(自分で楽譜を読んで)弾けるようになります。
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2025 10 8
ピアのを習う上で、練習曲をこなしていくのは必要不可欠なことです。
当教室では、ベートーベンと同じ古典派に属するバイエルが作曲した
子供のバイエルや、その併用曲集を使って譜読みの力や指の動きを身に付けていきます。
ただ、今は私が子供の頃と違って、様々な音楽が世の中に溢れているので
バイエルのメロディーが、それらとの比較になってしまい
「バイエルは、あまり楽しくないなあ。」という声をたまに聞きます。
また練習曲が楽しくないと思える理由は他にもあって、弾き込みが足りなくて
その曲の良さが分らないという事もあります。
私は高校入試も大学入試もピアノの実技試験を経験しましたが、どちらの課題曲も
基礎力を見られる曲なので、ぐっとくる物ではなく
気持ちを込めて弾けるようになるのかと心配しながら練習していましたが
曲が出来上がっていくにつれて徐々にその良さがわかるようになり
気持ちを乗せて弾けるようになりました。
子供たちの練習曲も譜読みの段階では、いいなあと思えなくても
この曲集を弾いていけば指がよく動くようになって、譜読みの力も上がっていくと
いいことを想像しながら練習していくうちに、すらすら弾けること自体が楽しくなり
曲の良さも分かっていくことと思います。
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2025 8 3
当教室のホームページをご覧になり、伝言板のページにまで来て下さりありがとうございます。
発表会のページでは、指導者自身も日々練習していることをお分かり頂きたくて
YouTubeにアップロードしている、発表会での演奏にリンクさせています。
指導者の立場で演奏するのは、とてもとても緊張しますが
だからこそ生徒の皆さんの気持ちがよく分かり、親御さんからは
「先生の演奏を聞けるから、ピアノっていいな、好きな曲をもっともっと弾きたいなって思えて
長く続けられるんです。」と言って頂けました。
その方のお子さんは5歳から習い始め、大人になった今でもレッスンに来ています。
私は自分なりに「緊張するからこそ普段では出せない集中力が出で
たとえ思うように指が動かなくても、練習より張りのある良い演奏になっている」と
自分で理念を見出しました。
これからもそれを信じて、皆さんの前で演奏していこうと思います。
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2025 6 4
梅雨入り前の清々しいこの季節は、春の発表会も終わり一段落ですが
秋の発表会に向けて曲を選び、練習を開始する始動の時期でもあります。
クラシックの曲は古い時代のものなので、変化なく毎年同じものを使いますが
どのお子さんにどの曲を渡すかという曲選びは、とても神経を使います。
その子にとって簡単と思える曲は、取り掛かりの頃は楽に譜読みが出来て楽しいですが
短い期間で仕上がってしまい、すぐに物足りなくなります。
逆に凄く難しいと感じる曲は、取り掛かりの頃から気力が上がらず仕上がっていかないので
その子が今弾いている曲よりも、少し長くて少し難しい曲を選びます。
そして数ある曲の中から絞っていって、 最後にどうしても決めきれない時は
候補の曲を私が弾いて聞かせて「弾けそうな気がする」とか「弾いてみたい」と思える方を
選んでもらいます。
曲選びが終わり楽譜が用意出来たら、あとは仕上がりに向けて一緒に頑張るのみです。
勿論、今弾いている練習曲も並行してやっていきます。
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2025 3 30
先日、遠方に住んでいる孫の卒園式があり、その際に演奏した合奏の動画を見る事ができました。
曲は、能登が舞台になったドラマの主題歌で、能登を応援しようと「希空~まれぞら~」が
演奏されました。
ゆっくりとしたテンポを選んだことで、どの楽器もメロディーやリズムがとても正確で
聞き終えた時には、感動を覚えました。
3部に分れた鍵盤ハーモニカ、一人のお子さんが持ち替えて担当したウィンドチャイムとシンバル
タンバリン、鈴、トライアングル、鉄琴、木琴、大太鼓、カホン(直方体で、その楽器にイスのように腰かけて叩く)がありました。
中でも印象に残ったのは、大太鼓とカホンが同時に鳴らすドン ドドンと繰り返される付点リズムでした。
曲の根底を支えるこれらの楽器は、大太鼓の幅がある低い音にカホンの柔らかい響きが合わさって
「小さい子の演奏なのに、やけに胸に浸みてくる」そんな感想を持ちました。
そして小学校では、粟津地区の5年生が卒業式で「ビリーブ」の伴奏をしました。
やはりオーディションがあり、冬休み前に曲を渡されたので
「冬休みだから、朝に弾き、午後に弾き、夜に弾きと、時間を分けて練習を増やしましょう。」
という私のアドバイスによく応え、概ね仕上がった状態でオーディションに臨んだので、
伴奏者に選ばれました。
このように、習っているピアノが生かされることで励みになり
続けていく上での大きな力になるのだと思います。
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2025 2 2
年が明けただけでも、先々の事が近付いた気分になりますが
2月ともなれば、当教室の「発表会・春」が実際に近付きます。
春の発表会は、自分がよく知っている曲や弾きたかった曲を
それぞれの能力に無理がないかを私が判断し、生徒さんに弾いてもらってします。
秋の発表会は、春よりも日数を掛けて曲を暗譜し、当日はリハーサルをしてと
本格的に行っていますが、春は秋よりも少し気持ちが楽なように
楽譜を見て、リハーサルもしないで行っています。
この暗譜をするかしないかで練習量が大分違ってくるので
秋には「えー、暗譜!!」という声がいくつも聞かれます。
でも楽譜を見て弾くにしても、人前で演奏出来る程に仕上げるには
暗譜の要素が大きく関わってきます。
曲に取り掛かったばかりの頃は、一音一音を黙読しながら弾きますが
練習を重ねていくと、メロディーや和音の響きが音感に残り、手も動きを覚えて
目は楽譜を眺めている感覚で弾けるようになります。
この、響きが音感に残る、というのが暗譜の要素です。
秋の発表会を乗り越えることで、暗譜の能力が少しずつ高められているので
春の発表会曲は、楽しみながら仕上げていけます。
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2024 11 22
秋の発表会が終了しました。
4歳の小さいお子さんから、大学生、社会人の方までどなたも綺麗な音色で弾いていました。
演奏をする上で大切なのは、気持ちを込めて表情豊かに弾く事ですが
それに対する指導としては、まず楽譜に書いてある強弱やテンポ等の音楽用語を弾き表し
時には書いていない息つぎを短く入れたり、テンポを溜めてゆっくりと弾いたりと
作曲者が楽譜に書ききれなかったであろうことを私なりに解釈して、皆さんに伝えています。
でもいずれは、自分の音楽性で表現出来るようになって欲しいので
それには、日頃から色々な音楽を聞く事が大切だと伝えています。
そういう意味でとても役に立っているのが、年に2回の発表会です。
プロの演奏をYouTubeなどで聞くのも、凄くいい事ですが
自分と同じぐらいの人や年上の人の演奏を、目の前で、生で聞く発表会は
ピアノを習得する上で、大きな刺激になり、為になるので
これからも年に2回、開いていこうと思います。
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2024 9 23
長く続く暑さの中にも、秋の空気を感じられる様になった今日この頃
当ピアノ教室の発表会が近付いてきました。
その目的をあまり理解していない小さいお子さんでも
人前で演奏するということが分かると、レッスンでの集中力が徐々に上がっていきますが
年齢が上のお子さんになければ、ここが頑張り所とばかりに
普段よりも気力を上げて練習してきます。
そんな発表会を当教室では年に2回開いているので、同業の先生からは
2回も開くと、バイエルやツェルニーなどの練習曲があまり進まないのではと言われますが
そんなことはありません。
発表会曲が増えた分、練習量を増やしている方は勿論の事、日頃あまり練習をしないお子さんでも
発表する曲になれば、きれいに仕上げたいという気持ちが強くなるので
毎回のレッスン毎に力が付いていき、発表会後には普段の練習曲が読みやすくなって
よく進んでいきます。
秋の発表会は、午前中にリハーサルをして、暗譜で演奏してと本格的に行うので
楽譜を見て演奏する春の発表会よりも緊張感が高い分、伸びも大きいです。
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2024 7 28
専門コースのピアノとなれば、その時々の課題が仕上がるように
毎日沢山の練習が欠かせませんが
習い事としてのピアノになれば、取り掛かったばかりの曲は少し難しさを感じても
少しずつ少しずつ練習していくと、段々曲が出来てきて楽しくなってきた‼というように
「少しずつの練習」「楽しくなる」の2点がなければ、中々続かないと思います。
そこで当教室では、習い始めの頃から自分の力で音符を読み
手は出来るだけ見ないで音符の通りに指が動かせる
そんな能力を身に付けながら進めているので
曲の難易度が上がっていっても、楽しみながら曲を仕上げられるようになります。
勿論、小さいお子さんや習い始めの大きいお子さん、そして大人の方も
音符に音名を書いたり指番号を足したりと
難しさを少しでも減らすように気を付けています。
又習い事は、レッスンに行きたいなと思えてこそ続くものなので
新しい事柄や上手く出来ない部分は言葉をよく選び、一方向からだけではなく
別の角度からも説明し、「分かった」「出来た」となるまでご指導しています。
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2024 5 26
今年も金沢では、5月の連休に音楽祭が開かれました。
去年までは「風と緑の金沢楽都音楽祭」という題名でしたが、今年からは
そのキャラクターにちなんで「ガルガンチュア音楽祭」と名前を変え
クラシックは勿論、映画やアニメの音楽、ジャズというように、幅を広げて開催されました。
石川県立音楽堂で演奏を聞く時に、私はコンサートホールの2階テラス席が気に入っていて
チケットが発売されると、直ぐにその席を取ります。
今回はチェロ協奏曲を選んで聞いていたところ、いつも綺麗に音が届いていたテラス席に
芯のない弱いチェロの音が上がってきたので、こんな筈じゃなかったと
体を背もたれから起こしてみたら、ほんの20センチほど顔が前に出ただけなのに
チェロの音が大きくて芯のある音に変わりました。
安全上、座席が箱で囲われる形のテラス席は、ピアノやバイオリンの音はよく届くけど
チェロの場合は、音の何割かを遮るのかもしれません。
このような気付きや、色々な音楽を色々な場所で聞く事は、自分の楽しさに繋がると同時に
形になっては現れませんが、ピアノ指導にも良い影響があると感じています。
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024 3 24
卒業式シーズンも間もなく終わりますが、当ピアノ教室では2人の6年生が
それぞれの小学校で、卒業式の歌を伴奏しました。
曲は「サザンカ」と「旅立ちの日に」で、どちらも録画を見せていただきましたが
テンポが揺れることなく、音も外さず、大勢の人前で見事に弾いていました。
1つの学校は、冬休み直前に楽譜を渡され、休みが明けたらすぐにオーディションをするという
無理のある日程の組み方ですが、伴奏者に選ばれたければ受け入れて練習するしかなく
通常レッスン以外にも補習を入れてオーディションに臨み、2人共合格しました。
子供たちは普段よりも練習量を増やして頑張った分、伴奏曲のみならず
ピアノの能力その物が上がったので、これからも益々楽しんで
弾いていくことと思います。
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2024 1 14
先週は生徒さんが教室に入ってくる度に「地震の被害はなかった?怖かったね。」
と言わずにはいられない一週間でしたが、能登の被害を見れば、自分が同じ状況に立った際に
乗り越える力があるのだろうかと思わされます。
当教室が入っているこの建物は、倉庫だった1階を整理して教室を作りました。
レッスン室を作るまでは、倉庫には大黒柱が1本あるのみでしたが、
部屋を作り、廊下やトイレも作りと、だんだん柱が増えていき、
2016年には壁を3カ所破って筋交いを入れ、耐震補強をしました。
震度5強の地震は、恐怖を覚える長い揺れでしたが、建物の支えになっている耐震は
揺れが続く間「補強したからきっと大丈夫、大丈夫……」と心の支えにもなりました。
もし震度7が襲ってきたら、どうなるかは分かりませんが
たとえ週1回の30分間でも、大切なお子さんをお預かりしているのだからと思い立ち
耐震を実行したことは良い判断だったと思います。
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2023 11 1
先日、NHKの「クラシックT.V.」という番組で、映画音楽を多く作曲した
エンニオ・モリコーネの曲を取り上げていました。
「道」は高橋大輔さんがフリー演技で使い、「海の上のピアニスト」は映画が
テレビで放映されたこともあって知っていましたが、番組中で演奏されていた
「ガブリエルのオーボエ」を聞いたのは初めてで、いたく感動し、配信が終わるまで
毎日聞きました。
曲の美しさは言うまでもありませんが、オーボエ奏者の揺るぎない基礎の上に
努力に努力を重ねて築き上げた技術と天性の音楽性が合わさり
聞いている人間の心を惹きつけて放しませんでした。
こういう気持ちを味わった時は、ピアノを弾いてこなかった自分を想像し
ここまでピアノを弾いてきた自分の方が
「音楽により深く感動出来ているんだろうな」と感じ
「弾いてきて良かったな」と思います。
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2023 8 17
当教室には、この頃4歳のお子さんに続けて入会してもらえたので
「ぴあのぴあの 導入編」を用いて難しさを感じないよう
ピアノのほかにリズムカードを並べてカスタネットで叩いたり
ベルハーモニー(卓上に並べて叩く1オクターブ分のベル)で音の並びを覚えたり
ボードに書かれた大きい五線に磁石の音符を貼ったりと
色々な角度から、楽しいと感じてもらえるレッスンをしています。
音符の名前は、五線の中のどこに符頭(音符の丸い部分)があるかで決まるので
一見子供が得意な事のように思えますが
ほんの少しの位置の違いを見極めて音を読むのは
小さい子にとって、中々難しいことのようです。
でも、前述のように多方面から音名に近づいていくと
「なんか読めそうな気がする。あっ、読めた‼」という具合に
少しずつ、少しずつ、無理なく音名を覚えていきます。
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2023 6 14
「弾きたい曲を、弾ける曲に…」をモットーに35年間続けてきた当教室では
長く習っている方が何人もいて
その方達はモーツァルト、ベートーベン、ショパン、グリーグ、ドビュッシーと
弾きたかった曲を越えたレベルの曲に手が届いています。
小、中学生は、全国統一テストの上位を保たなくてはならないからか
宿題の多さを口にしながらも、春と秋の発表会を身近な目標にして
少しずつ練習してきます。
大人になるまで、そして大人になってからでも楽しんで弾ける為には
譜読みが楽にでき、指が思うように動く能力を身に付けていくことが大切ですが
宿題が多い上に、他の習い事もある小学生
部活に多くの時間を費やし、受験も近付いてくる中学、高校生
単位取得やアルバイト、就活に忙しい大学生
そして卒業して仕事に就いてからも、ピアノに楽しさや安らぎを感じて習い続けている方々は
「少しずつの練習」をずっとずっと続けてきて、ピアノに必要な能力を獲得してきました。
一度仕上げた曲は、年数が経っても記憶の奥からどんどん出てきて
初めて取り掛かった時よりも短い日数で弾けるので、その曲をより楽しむ事ができます。
これからも弾ける曲が増えるよう、一緒に頑張りましょう。
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2023 4 14
春の発表会が終了しました。
秋の発表会と違い春の場合は、リハーサルはしないで、でも楽譜を見てという形を取っているので
ぶっつけ本番の中、普段では出せない凄い集中力で皆さん弾いていました。
私の教室では、綺麗な音色で弾くことを主軸にしてレッスンをしているので
発表会での演奏は、どなたもそれぞれの曲の良さが伝わるとても良いものでした。
以前、小学校1年生から高校3年生まで習いにきてくれていた方が、山下ピアノ教室を選んだのは
「お友達が習っていた事と、山下の発表会を聞きに行って
皆さんがとても綺麗な音色の演奏をしているので、ここで習いたいと思った。」
というお話を頂き、指導者としては嬉しいかぎりでした。
当教室の生徒さんは、どなたが聞きに来て下さっても
胸を張ってどうぞお聞き下さいと言える、そんな皆さんです。
ピアノを習いたいと思っておられる方は、宜しかったら一度
体験レッスンにおいでになりませんか。
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2023 2 20
この地域でも習い事は色々ありますが、ピアノのように家で練習をして
週に1回レッスンを受けるというものは、楽器や声楽以外では殆どないように思います。
そしてこの「家での練習」は、毎日の勉強と同じで
「一人でピアノに向かって集中し、教わった事を思い出しながら一人で頑張らなくてはならない」
そんな難しさを感じるかと思います。
そこで週1回のレッスンでは、皆さんの気持ちを汲み
譜読みの難しいところを一緒に読んで、レッスン終わりには一人で読めるように
そして指運びが難しい所は、指が楽に動き、綺麗な音色が出せるようにと
手の形や脱力の仕方、ペダルの踏み方などをきめ細やかにお伝えしています。
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2022 12 11
11月13日に秋の発表会を終えて、生徒の皆さんは又新たな目標に向かって進んでいます。
発表会は1人の方が1~2曲を、ほんの数分間演奏するだけですが、
緊張感が漂う中、人前での演奏を経験すると、何か「力」をつかみ
発表会の前と同じ練習曲を弾いているのに、前よりよく読めて、よく指が動くと
それぞれに感じられるようです。
今度は春に向かって、練習曲の他によく知っている曲、よく耳にする曲も取り入れるので
ピアノを習っている楽しさが表情から伺えて、指導者としても
一年の中で、とても晴れやかな気持ちになれる時期です。
「今度は何の曲?」と自分から聞いてくるお子さんがいるのも、とても嬉しいことです。
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2022 10 20
習い事としてのピアノは、日々の暮らしが少しでも楽しくなって豊かな人生が送れるようにと
自分の為に習うもの、自分がそう感じられればいいものだと思いますが、
それでも上達する為には、「発表会」という形で人前での良い演奏を目指して練習する事が
最も効果的な方法だと思われます。
私の教室に通っている生徒さんたちは、4歳、5歳の小さい子供達でも
何となく発表会の大切さを感じ取って、一生懸命に練習しています。
本番まであと3週間ほどですが、ラストスパートをかけながら
「最後の詰め」をしっかりとやって
自分の上達を感じ取って貰える発表会になるよう、指導していきたいと思います。
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2022 8 21
先日、ピアニストの辻井伸行さんが金沢でコンサートを開いたので、聞きに行ってきました。
2階テラス席で聞くのが好きなので、早い時期にチケットを取り
思い通りの響きを楽しむことが出来ました。
前回辻井さんのピアノを聞いたのは、国際コンクールで優勝した直後の12年も前になるので
美しい音だったという印象は残っているものの、音色思い出す事は出来ませんでした。
でも今回再び演奏を聞く事で、フォルテで芯が太いのに柔らかく伸びる音に心を打たれ、
正確で沢山の音が入るトリルにはワクワクしました。
更には、左手の親指で弾く主旋律の切れの良さには驚かされ
「どうやって弾いているんだろう」と思わず身を乗り出してしまいました。
中々出会う事のない唯一無二の演奏を聞くことが出来、その後暫くは何度も演奏を思い出して
心豊かに過ごすことが出来ました。
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2022 6 5
まだ「コロナ開け」ときっぱり言う事は出来ませんが、教室へのお問い合わせがあったり
実際に入会して頂けたりと、再び動き始めた事を感じる今季です。
秋の発表会も、2年ぶりにこまつドーム集会室を借りられたので
自分の音が客席に飛んでいく、ホールでの感覚を味わう事が出来ます。
他施設の会議室ではピアノを他の部屋から運び、机をたたみ椅子を並べ替えてと、
ご家族の皆様にお手伝いをお願いしていたのですが、こまつドームは壁に畳み込まれている
ロールバックチェアーが電動で出てくるので、労力が要らず
リモコンで椅子が出てくる様には感動すらします。
何より、ホールでの響きを演奏者自身が味わえてこその発表会だと思うので
当日が楽しみです。
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2022 4 3
今年も高校を卒業すると同時に、当ピアノ教室を2人の方が卒業していきました。
お一人は11年間、もうお一人は12年間とどちらの方も本当に長い間通って下り
感謝の気持ちでいっぱいです。
ピアノがその方の中で、どのくらいの割合を占めるのかはそれぞれ違いますが
人よりも何か一つ「出来る事」があると、その事が時に自分を支えてくれます。
どうぞ大人になってもピアノを続けられますように。
そして辞める方ばかりではなく入会して下さる方もあり、ここ数年ではそれまでになく
3歳や4歳の小さいお子さんに入って頂けて、リトミックの知識や教具が
とても役立っています。
この年齢では、ドの音符や鍵盤の位置が分かったらレを足してと、少しずつ少しずつ
ピアノも教えますが、体でリズムに乗ったりカスタネットでリズム打ちをしたりと、
リトミックを織り交ぜる事で、和やかに楽しんでピアノを覚えていきます。
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2022 1 30
この頃は春の発表会に向けて、ショパン作曲の「即興曲 第2番」を練習しています。
この曲は、2つの音がゆっくりと並行して進んでいくシンプルなメロディーではじまりますが
そんな素朴な音楽だからこそ、現況の息苦しさを少し緩和してくれる様に思います。
私はこの曲を、高校1年生の時にもピアノのテスト課題曲として弾きましたが
もっとロマンチックなメロディーを求めていた16歳の私には、少し物足りなく感じました。
でも、長い人生の中でいろいろな音楽を聞き、色々な思いをしてきた今は
柔らかな出だしを弾きながら穏やかな気持ちにさせてもらえると同時に
自分の指で奏でられる幸せを感じています。
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2021 11 21
秋の発表会が終了しました。
私はいつも生徒さん全員の演奏が終わった後に、自分も演奏し、更に何か参考になればと
「お話」をしています。
今回は音楽の時代区分について話しました。
発表会では、小山清茂、ギロック、ドビュッシー、ショパン、ベートーベン、モーツァルトと
古典派からロマン派、近代、現代と色々な時代の曲が演奏されましたが、
人間は新しい曲を聞くと、今まで無かった物に刺激を受け、
又更に新しい物を求めていきます。
でも逆に時代を遡って音楽を聞いていくと、
だんだん音楽の原点に近づいて行くかのような感覚を覚えます。
複雑で分厚い和音は時代を遡る毎に厚みがなくなって種類も少なくなり、バロック時代には
旋律と旋律が組み合わされた対位法で音楽が作られていました。
音楽の起源となったグレゴリオ聖歌は、無伴奏でハーモニーもない
「神聖」というほか表現の仕様がない音楽で、何の準備がなくても
心にすうっと入ってきます。
そんな古い音楽を、時代を感じながら聞くのもいいものです。
というお話をしました。
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2021 9 23
新しい曲に取り掛かるときは、お子さんも大人の方も
「今度はどんな曲だろう。」とか、「この曲が弾けるようになるんだ!」
という期待が少なからずあると思いますが、誰でもその曲に取り掛かったばかりの時期は
どうしても難しさを感じてしまいます。
でも、とてもゆっくりなテンポで少しずつ少しずつ譜を読みながら弾いていくと、
メロディーが徐々に音感に入っていき、指も動きを覚えてくれて
だんだん曲の姿が見えてきます。
子供の頃から習っていれば、新しい曲でもどんどん形になっていく様に思い勝ちですが
毎回それまでよりも難しい曲と向き合うので、力は付いているけど新たな難しさを感じます。
でも指を速く動かしたり、色々な和音を次々に弾ける技術、そしてメロディーを
歌うように弾く表現力は着実に伸びているので、曲が仕上がった時の達成感や嬉しさは
年数と共に大きくなっていきます。
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2021 7 30
この時期になれば毎年のことながら、子供たちは既に秋の発表会曲に取り掛かっています。
まだコロナ禍ではありますが、私も生徒の皆さんも予防の仕方が身についていて
去年よりは随分と落ち着ている様に思います。
その分ピアノに取り組む気力が上がり、とてもいいペースで曲が形になってきています。
曲選びは、難しすぎず簡単すぎずと、その子の普段の練習量や進度を考えあわせて、
慎重に時間を掛けて行いますが、発表会曲になると俄然張り切りだす子がいて、
本当は「こんなに能力があるんだ…。」と驚かされる時があります。
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2021 6 6
この前ショッピングセンターで、以前当教室でピアノを習っていた元生徒さんに会いました。
もう2人のお子さんがいて、「習っていた時はあまり練習しなかったけど、今は自分の子供達に
アンパンマンの曲とかを弾いてあげられるから、ピアノを習っていて良かったです。」
と言ってくれました。
皆さんそれぞれ、保育士さんになった方、社会人の吹奏楽団に入った方
小学校の先生になった方と、大人になってからもピアノに携わっている方もいれば
仕事でも普段の生活でもピアノから離れている方もいます。
でも、もし習っていなかった自分と比べることが出来たなら、習ったことのある自分の方が
知らず知らずのうちに色々な音楽をより深く聞いていて
その分生活に深みが出ているのだと思います。
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2021 4 27
春の発表会が終了しました。
今回はいつも利用している小松ドームがワクチンの接種会場となった為に
キャンセルする事になり、加賀市文化会館の201会議室で行いました。
会議室と言っても絨毯が敷き詰められ、シャンデリアも設置されていて雰囲気が良く
ピアノの音もきれいに響いていました。
ピアノはとても古いものですが長年大切に使われてきたようで、
少しこもった音ではあるけれど会議室の隅までよく伸びていました。
場所が変わってピアノにも慣れてないけど、色々な音に触れるという意味では
今回の変化は、いい体験になった事と思います。
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2021 4 2
ここ半年の間に、4歳、5歳と小さいお子さんが入会してくれたので、
リズム打ち用の音符カードや磁石の大きい音符が活躍しています。
楽しい、分かる、自分にも出来る、と感じてこそ始めよう、続けようと思えるので、
それぞれのお子さんに合わせて言葉を選び、説明の角度を変え、表情から理解の度合いを
読み取るようにしています。
そしてもう一つ、毎回のレッスンで小さな達成感が得られるようにと心がけています。
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2021 2 17
立春を過ぎてもまだまだ寒い日が続きますが、雲の切れ目から差し込む陽の光には、
心なしか春を感じます。
そんな折、卒業のシーズンを迎え、卒業式で歌う曲の伴奏をする事になった子が、
レッスンでその曲を弾いています。
今年の山代小学校6年生は「スマイル」を歌います。
パッヘルベル作曲「カノン」の様な和音進行で始まるこの曲は、
ごく普通の音使いなのに何故かすうっと曲に引き込まれていきます。
「君の笑顔がみんなを幸せにする。」
本当に、いつの日も心穏やかに笑顔でいてほしい。
子供達に願う事は、他に何もありません。
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2021 1 19
発表会が終われば、又普段の練習曲や曲集をレッスンするのですが、どのお子さんも
「発表会の曲に取り掛かる前よりも、譜読みがよく出来るし指も前よりよく動く!」
と感じて弾いているようです。
そんな風に自分の伸びが自分で確かめられれば、それが次への意欲となり、
曲のレベルを上げていく事が出来るのです。
そして何より、「ピアノって楽しな。」と思う気持ちが、年数と共にだんだん
大きくなっていくので、発表会曲を毎回楽しみに待っていてくれます。
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2020 11 20
秋の発表会が終了しました。
客席で間隔を取って座って頂けるようにと二部に分けての開催でしたが、皆さんに発表してもらう事が出来ました。
私の教室には長く続けている人が何人もいるので、年々演奏する曲のレベルが上がっていって、教室を立ち上げた頃からは想像も付かないような曲が並びました。
そして会場のピアノは、以前の伝言板に書いたような調律にして頂いているので、芯のあるきらきらとした音が客席に飛んでいきました。
長い休校の後の宿題の多さや、まだまだ気持ちのコントロールが難しい中、皆さん本当によく頑張りました。
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2020 10 6
「あなたのパワーフレーズは何ですか。」と今、活躍しているスポーツ選手に尋ねる、とても短いT.V.番組を時々見ます。
きっと、さぞかし力の出るフレーズが聞けるんだろうなと画面を見つめて待っていると、意外に何でもない日常的な言葉であることが多いです。
人それぞれの物の感じ方や、その時大切にしている思い、仕事、学業など、あまりに多くの要因に左右されるから、他の人のパワーフレーズは参考にしないで、自分がそういう言葉に出会うしかないんだなって思います。
私はパワーフレーズを持っていませんが、メロディーや和音に心を動かされる時がよくあります。
何度も聞いたことのあるメロディー、初めて聞く曲、懐かしい歌など、すうっと心に入ってきて何故か気持ちを軽くしてくれます。
そんな素敵な音楽をこの世に送り出してくれた作曲、作詞、演奏、音作りなど、その曲に携わった全ての方に感謝したいです。
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2020 8 9
まだまだコロナウィルスの話題を避けては通れませんが、そんな中でも当教室は、11月の発表会に向けて練習や準備を進めています。
いつも開催している会場には、ヤマハのC-3型のピアノが有るのですが、310席ある広さの割には型が小さいので、音が客席によく届くようにと2つの工夫をしています。
1つは、ピアノの脚に敷くインシュレーター(丸いお皿のような物)を新たに購入して持参し、当日それに交換して演奏するという事です。
元々ピアノに付属している物と同じに見えますが、木目がぎっしりと詰まっていてピアノの音をステージによく伝えてくれるので、客席にもきれいに響きます。
そしてもう1つは調律に関してです。
以前「徹子の部屋」で、名ピアニストのホロビッツが来日した際に、ピアノを調律した調律師が話していました。
ピアノは1つの音に対して3本の弦が張ってあるが(低音のコイル弦を除いて)、その3本を全くぴたりと同じ周波数に揃えるのではなく、ほんの少しずつずらして調律すると返って音がよく伸びる、と。
番組中にも実際にピアノの音を聞かせてくれましたが、周波数のずれを感じる事なく、長く澄んだ音で伸びていました。
そこで調律師さんにお願いして会場のピアノをその様な調律にして頂いたならば、本当に思っていた通りに音がよく伸びるようになり、インシュレーターを替えた事と相まって、ホール故の良さを味わうことが出来ています。
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2020 6 3
4月17日㈮から2週間レッスンをお休みしていましたが、5月8日㈮から再開し6月に入った事もあって、全員の生徒さんがレッスンに復帰される事になりました。
有難い限りです。
お休みの間は、ホームページビルダーを使ってスマートホンにも対応するホームページに作り替えたり、5月8日㈮からは、オンラインレッスンを希望される方とLINEやSkypeでレッスンしたりと自分なりの新しい様式を経験しました。
それでもいつもよりは時間があるので、高校3年生の時に弾いたショパン作曲の
「バラード 第3番」を再び一から譜読みして弾きました。
最初は、とつとつとした音楽にしかなりませんでしたが、それでも時に感傷的で、時に民族的で、そして明るく前に向かっていくようなメロディーは、今の苦しい気持ちをなだめてくれました。
ピアノって、素晴らしい!
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2020 4 18
4月26日(日)に予定していた「発表会・春」は、コロナウィルスの感染が拡大している為、今月8日に中止を決定しました。
その後、発表会で弾くはずだった曲を各レッスンで1回ずつ弾いてもらって、その曲を終了しました。
どなたも中止になった事を惜しみながら、そして辛い気持ちを曲に受け止めてもらうかのように、気持ちを込めて弾いていました。
私はまるで1週間をかけて発表会を持続したような、素敵な時間を過ごさせてもらえました。
今は国からの緊急事態宣言を受けて教室をお休みにしていますが、再開予定の5月8日㈮からは以前と同様にレッスン室のドアは少し開けたままで、生徒さんが替わる毎に窓を開けて換気をし、鍵盤をアルコールで拭いてと、出来ることをきっちりとやっていこうと思いす。
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2020 2 29
当教室の発表会では、生徒さん全員の演奏が終了した後に私も演奏しています。
春の発表会では皆さんがポップスを中心に演奏するので、私もクラシックではあるけれど、規模の小さい曲を弾いてきましたが、今回はショパン作曲の「スケルツォ 第3番」を選びました。
音がきらきらと輝きながら降ってくるかのようなこの曲の、そのキラキラを自分の指で奏でたくて日々練習しています。というか奮闘しています。
難易度の高い曲ですが、じわりじわりとほんの少しずつ良くなっているので、自分の持っている技術の中で精一杯の所まで仕上げて、生徒さんやご家族の皆様がこの曲を好きになってくれるような演奏がしたいです。
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2020 1 1
発表会が12月15日㈰に終了しました。小さい子から大きい方まで皆さんとてもきれいな音色で弾いていたので、会場に心地よく響いていました。
人前での演奏というのは、レッスンの時と違って手が思うように動いてくれませんが、緊張しているからこそ集中力が高まって、普段には出来ない張りのある演奏をする事が出来ます。
生徒の皆さんには「本番ではリラックスしようとするのではなく、曲を通して緊張と戦って、たとえ間違えても自分の曲からは決して気持ちを離さないで、最後までメロディーを歌うように弾いていくと、きっと良い演奏になります。」と伝えています。
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2019 11 12
私の教室には長く習っている方が何人もいて、中学生は勿論高校生や大学生もいます。
そんな方たちは続けてきたからこそ弾ける素敵な曲や、更には憧れだった曲を超えた物まで弾けるようになり、胸を張って「ピアノが弾ける」といっても過言ではないと思います。
部活に勉強にと忙しい中ピアノにたくさんの時間を掛けられる訳ではありませんが、自分の力で読譜が出来、きれいな音色が出せる手の形や耳、そして表情豊かに弾ける技術を身に付けながら弾いていくと、それらが一つに繋がった瞬間、驚くほどの伸びを見せてくれます。
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